★大好きだった横綱・千代の富士へさようならを言いに
10月1日(土)、東京の両国国技館で開かれた、元横綱・千代の富士のお別れの会に行ってきました。
あとでニュースを見たら、5,000人ほど参列したと報じられていました。
やはり稀代の大横綱、ですね。
正面入り口の右手から外階段で2階へ上がり、国技館の2階通路をぐるりと回って1階へ降り、会場のアリーナまでたどり着くのに小一時間ほどかかりました。
1階への階段を下りるとふわっと百合の花の香りが漂ってきました。
それもそのはず、フロア中に花々がぎっしりと並んでいました。送り主には著名人の名前がずらり。
ようやくアリーナに入れました。
正面には祭壇。右手に設置された大きなスクリーンには、千代の富士の現役時代の取組などの映像が流されていました。
白いカーネーションを受け取って、祭壇の前へ。
手を合わせ、静かに気持ちを伝えてきました。
本当はしばらく佇んでいたかったのですが、まだまだ後ろにはたくさんの人が待っていたので、早めに祭壇を離れました。
正面のマス席が解放されていたので、私もしばらくマス席に座って祭壇やスクリーンを眺めていました。
1階のフロアには写真パネルや大銀杏、化粧まわしなどゆかりの品々が展示されていました。
還暦土俵入りで締めた横綱。左は白鵬関、中央が九重親方、右は日馬富士関が締めたものです。
黒は幕内昇進の時に、赤は横綱昇進の時に使用した化粧まわしだそうです。
千代の富士の大銀杏。手前には断髪式の写真が添えられていました。
そして九重部屋の力士たちの姿も。
他に、千代翔馬関の姿もありました。
最後に、クリアファイルと手形色紙を購入。
ポストカードを付けてくれました。
未だに実感が湧かないけれど、お別れを言うことができて良かったです。
だけどやっぱり、親方がいなくなったっていう気がしないし、これでひとつの区切りになるのもなんだか寂しいなぁ。
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