夏場所が始まった! と思ったら、ベテラン力士の一人、元関脇・朝赤龍の引退が発表された。
初日の2日前、5月12日に引退届を出したのだそうだ。
4月には日本国籍も取得していたとのことで、今後は年寄・錦島(にしきじま)を襲名して、高砂部屋付きの親方として後進の指導に当たるそう。
会見中も、師匠の高砂親方との記念撮影でも笑顔が出ていて、和やかな雰囲気だったみたい。
幕内から十両、そして幕下に落ちても、黙々と相撲に取り組んでいる姿がとても好きだった。
それに、数年前に偶然、とあるお寺で節分の豆まきが行われたときに朝赤龍がゲストで来ていたのを見かけて以来、勝手に親しみを覚えていた力士の一人でもあったから、引退の報はなおさら残念に思う。
35歳だから、いつ引退してもおかしくない年齢だけど、力士として土俵での姿が見られなくなるのはやっぱり寂しい。
どんなに凄い力士でも、いつかは必ず引退の時が来るから仕方ないことだけど。
いずれ、大相撲中継でも解説者として登場されるだろうから、それを楽しみに待とうっと。
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